| 透き通った絶望
僕らはあの日のまま 幻と現実の中に置き去りにされていた
僕達は冷たい路上の上で朝を迎える
あの日僕らが夢見たことに 自分自身が失望してみたりした
心の中は虚ろな森を描き続けて こんなにも全てを失った風になる
風籟(ふうらい)がひびきわたる ざわめきがあふれる
僕たちはあの日々の中で ひとつの答えを見つけた
ここには何ひとつ 僕らの疑問に答えられるものはないということを
ぼくはあの日 幻と虚構の中から青白い空を見上げていた
風と光を逸した天空へと舞落ちる僕らの慟哭さえ
誰にも聞こえることはない
何処にもとどく術がない
僕たちはあの日 たくさんの希望の中から
たったひとつだけ信じることの出来る 透きとおった絶望をみつけた
僕のこの胸の上で起こる 誇大妄想の逆流のすきまに
とどくことのない 抑圧された願いのかけらを見つけた
僕たちの心は現実を彷徨う やわらかな時の向こうに
いつまでも時の彼方を彷徨う 幻と現実との狭間に
僕は見つめていた
つめたい夢の路上に眠る 僕らの滅びゆく心の鍵を
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