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★Short Poetry
囁きは夢の速さ
水中花
風の結末
別離
眩暈
生命への畏敬
深夜
現実逃避の賢者
狂おしき夜
風の行方
忘れられた問い
軌跡
虚空への祈り
運命の手綱
束縛の意識

★Long Sentence
Poetry
寒天を往く途 …NEW!
雨の中の青い幻
雪降る夜に
信頼された矛盾
虹を見れなかった君のために
透過光
紺碧の空
冷酷の晨(あした)
閉鎖された外界
夢を見ていた頃に
透きとおった絶望
錯覚という出逢い
純粋なる絶望

★Prose
時を告げる孤独

★Story
瑠璃の瞳 …NEW!
囁きは夢の速さ

僕のためじゃなかった あなたのためでもない
あのころ犯した罪の償い 誰がするのか それは僕?
けれど許せなかったんだ 自分を偽り続けていることが辛くて
きみは 何処にいるんだい? あなたの言葉 忘れていない

気づけないことも たくさんあったよ
それだけのことじゃないか 僕はここにいるんだし
あなたもまだ 僕を見てる

わかりあえたつもりで 何もわかりあえてはいなかった
囁きは夢の速さ くちづけは僕の嘘のひとつひとつ
戯れてみた ほんのひととき。
こんなに 疲れてしまった ふたりの夜。

見つめあうだけで 幸せを求めた あの時間(とき)
誰のため だれのもの

僕は自分を偽り続け あなたは僕に 幻(ゆめ)見ていた
すべて失ってしまったけれど 確かに存在していた

僕とあなたが誓いあった 偽りの時間。

水中花

歩きはじめた 時の瞬間
花びらは水中下

想い出は 失うこと
思い出すのは 忘れること。

銀世界の影 形どらない建造物

薄い夕暮れ なんと名づければいいのだろう
その色、黄昏。 何色と呼べば?
光が織りなす 偶然と必然の中に生まれて
『そらいろ』と記されたラベルも 空しい言葉

星の花、凍える。
淋しさは 澄んだ音色

立ち止まる 人波の流れのなか
飾りのない 華やかな樹々

想い出は 失ったもの
思い出すことは 忘れたこと。

淋しさは 水中花

風の結末

風のはじまりも 終わりも
誰もしらない 何処にゆくのか どこから来るのか

ひとはなにも見定められず 行方も 限りも知らず
戸惑い 彷徨い 旅に逝く

だからこそ 限りある命の涯てまで
生きることができるのでしょう
強く つよく なろうと願い

瞳に映るすべてを 想いにとどめて

知らなければならない
人は こんなにも弱いことを
独りでは こんなにも脆いことを

暗闇の前には うち震えるほどに無力であると

だからこそ 悟らなければならない
愛し 生きぬくことの 強さと意味を

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