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★Short Poetry
囁きは夢の速さ
水中花
風の結末
別離
眩暈
生命への畏敬
深夜
現実逃避の賢者
狂おしき夜
風の行方
忘れられた問い
軌跡
虚空への祈り
運命の手綱
束縛の意識

★Long Sentence
Poetry
寒天を往く途 …NEW!
雨の中の青い幻
雪降る夜に
信頼された矛盾
虹を見れなかった君のために
透過光
紺碧の空
冷酷の晨(あした)
閉鎖された外界
夢を見ていた頃に
透きとおった絶望
錯覚という出逢い
純粋なる絶望

★Prose
時を告げる孤独

★Story
瑠璃の瞳 …NEW!
錯覚という出逢い

眩暈がした。
人と人との出逢い。邂逅。何を信じればいいのだろう。
戸惑うばかり、こんな日々に。
出逢った人は数多く、めぐり逢うほどに惹かれてゆく。
だけれど何かがおかしい。
捻れてゆく面影。繋ぎとめるものは何もない。
見あげていた。憧れるように綺麗なものを。
美しいものに惹かれ、けれどそれはとても恐い。
何処にも見えない、ふたつの、いや自分とそれらの接点。


鍵を開けて、扉を開いて、そこに見えたものは交錯した、歪んだ空間。
届かない、手を伸ばしても、だから手を伸ばそうとはしなかった。
霞んでゆくのは遠くなっていくからなのか。
それとも涙に光が屈折しているからなのか。
救われるのを待っていた。
助けを求めることさえ怖くて。
ただ、待つばかり。
縋りついて、無視されたくはない。


何処かに見えた。
でももう、消えてゆく。
遠く、決して接することのない、彼方へ。