凍える手を重ねて 閉ざされた扉 開け放つように 背中を押してくれたのは どんな言葉だったろう
夢視ることを愚かだなんて 想いを紡ぐ言葉を 憧憬を力に変えることが 浅はかだなんて 小さな誓いを 卑小だなんて 嗤う権利は 誰にもないから
旅立ちが誰に知られるものでなくても 誓いが誰に影響を与えるものでなくても 自分だけが 知っていればいい 自分だけが 見失わなければいい
そして もしも叶うならば 誰かひとりでも 見護ってくれるのなら
扉は何処にでも 途は何処にでも どこまででも
失くすとしたら見失うとしたら それはきっと 自分の心が 捜し目指すのを止めた時だけだから
立ち竦むことなく 立ち止まることなく 寒天の下で 歩む途から
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