TOP >> Word >> 寒天を往く途



★Short Poetry
囁きは夢の速さ
水中花
風の結末
別離
眩暈
生命への畏敬
深夜
現実逃避の賢者
狂おしき夜
風の行方
忘れられた問い
軌跡
虚空への祈り
運命の手綱
束縛の意識

★Long Sentence
Poetry
寒天を往く途 …NEW!
雨の中の青い幻
雪降る夜に
信頼された矛盾
虹を見れなかった君のために
透過光
紺碧の空
冷酷の晨(あした)
閉鎖された外界
夢を見ていた頃に
透きとおった絶望
錯覚という出逢い
純粋なる絶望

★Prose
時を告げる孤独

★Story
瑠璃の瞳 …NEW!
寒天を往く途

凍える手を重ねて 閉ざされた扉 開け放つように
背中を押してくれたのは どんな言葉だったろう


夢視ることを愚かだなんて 想いを紡ぐ言葉を
憧憬を力に変えることが 浅はかだなんて
小さな誓いを 卑小だなんて
嗤う権利は 誰にもないから


この地に刻む足跡が その一歩一歩が
踏みしめられた 径へと変わるように
小さな誓いが きっと先へと続いてゆくだろう


今 ここに。
今 ここから。


旅立ちが誰に知られるものでなくても
誓いが誰に影響を与えるものでなくても
自分だけが 知っていればいい
自分だけが 見失わなければいい

そして もしも叶うならば
誰かひとりでも 見護ってくれるのなら


扉は何処にでも 途は何処にでも
どこまででも


失くすとしたら見失うとしたら
それはきっと
自分の心が 捜し目指すのを止めた時だけだから


想いを力に変えて
憧れの眼差しを 想い描く先への標に
夢を ちいさな誓いの詞に


今ここから その先へ


立ち竦むことなく 立ち止まることなく
寒天の下で 歩む途から


彼方へと続く 夢の扉へと続く
その途を


今、ここから。