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<フォリューヌ>

北の「ノーディス大陸」と南の「アトゥレビス大陸」を中心に、大小の島々で構成される世界。
この二つの外にも大陸はあると言われているが、殆ど交易もなく存在自体も定かではない。

世界の構成を支えているのは獣王族と呼ばれる、属性を左右する存在と神族、竜族。


◆方角
地球の地図上に相当させると(世界の形態が異なるため、明確には当て嵌まらない)以下。
北……レックル
北東…ピョイス
東……フレート
南東…ゼラス
南……フィレーム
南西…トーバ
西……キアラト
北西…アーゼ


◆属性
全ての存在は基本的に世界を構成する獣王/天王レディニア、冥王セラーゼの影響を受け、天・中立・冥の三つに大別されている。天=秩序、冥=混沌を司り、孰れにも属さなければ中立となる。多くの場合は天の属性が善良とされ、冥の属性は邪悪とされて治世者などからは排斥されやすい。

◆歴史
創世の時代、神々を創り出す始原の混沌に影響を与えたのが二体の獣王であり、『主体』と呼ばれた始原の存在から神々が生まれた。神々は二体の獣王に属す者、孰れにも属さない者とに別れて世界を分割した。
生命創造の後に訪れた神々の争いの時代を経て、世界の崩壊を懸念した大地母神は構成する全ての世界から更に『地』と『天』を分ける。『地』と別れた神々は魄を失い、『天』に昇り『下界』に対する至高の存在となった。

創世と生命創造、神々の闘い、混沌の時代が長く続いた後、聖賢魔法と呼ばれる魔力を用いて築き上げられた魔法王国が栄えて全土を支配した。そのラスティン王国は魔法によって保たれていたが故に、魔力の衰退と驕り高ぶる人間への制裁として神々からの加護を失ったことにより、空中都市の墜落と空間の歪みによって滅んでいる。
古代王国の崩壊後から混乱の続いた闇の時代を越えると、魔法を使えず蛮族とされた人間達も含め各地で小国が乱立し始め、分裂した王国がそれぞれの土地を支配している。
古代王国の中心であった北のノーディス大陸は廃墟が多く、禁忌の土地とされ住まう人は少ない。一方でアトゥレビス大陸は新たに剣と魔法の共存した世界を人々が作り上げている。その中で古代王国の廃墟は遺跡となり、冒険者達が探索を続けているが、文化的に遠く及ばない為に未開の部分が以前として多い。


◆社会など
フォリューヌと呼ばれる(現在はこの名前は失われている)地上界(人界)が物質的な世界。他に精霊界、妖精界、天界・冥界、死界など複数の世界が存在する。実体は失っているものの、神々は現存する世界である。
神々は上位神が下界の者から信仰の対象とされている。
○天王五大神/
天空神スーフェ、大地母神ガルシオーフ、天光神アルレイユ、聖武神ブルーダ、叡智神ノリエティ
○中立五大神/
再生と均衡の神ルファル、運命の女神フレイア、金属と鉱鋼の神ワトーヌ、勝利の女神サラ=フ、幸運神ラヴァオ
○冥王五大神/
混沌神レカティー、破壊神ハルディス、暗黒神クラスト、狂気と殺戮の神ユハ=セルム、虚無神テーヴ

当然信仰対象としては天王側の神を崇めることが多いが、世界創造・天地開闢の根源が混沌から生まれた為、神としての力は本来冥王側の方が強い。他に下位神として自然などを司る、精霊界の守護者的な神々がいる。

◆言語体系
共通語、各種魔法語(特に普及しているのが古代魔法語)、種族語、土地や国による地方語。
一定の教育を受けた人族であれば、9割方の人間が大陸共通語を解する。

◆共存人種族
人型の種族のうち、地上界に住む者は人族(人間)以外にもエルフ族(上=ロヒア、下=カラルフ、闇=クァリヒ)、他ドワーフなどの亜人間達、妖精族なども複数存在している。
このうち上エルフ(ロヒア)のみ生まれが異なる為、妖精界の住人と同じく寿命がなく永遠の生命を持つ。
また竜人族(ドラゴニュート)は地上に住みながら神々ではなく竜族の流れを汲み、生命系列が異なる高貴な種族。

◆国家形態
多くは王を頂点に戴き、下に貴族(公・侯・伯・子・男爵)、騎士、兵士、平民などで構成されている。聖職者や魔術師達は階級制度内では多少異質。戦での捕虜を奴隷として扱う国もある。
ひとつの都市のみで国家を形成する都市国家、自由都市(他にも商業自由都市もある)など、形態は様々。


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