| 閉ざされた自由 Do not hope for freedom.
闇にとけこむように ゆるやかに
流れてゆくのは 時という命の証
降りつもる 願いの欠片 遠ざかる未来
僕は耳を澄ました 崩壊の音がしたから
その音と一条の光を成したのは
砕け散る 心だったのかもしれない
- どうか 手を伸ばさないで
縋りついて 弱くなってしまうから
壊れてゆく 胸の熱さを忘れるために
目を伏せた 息をひそめて
- 僕を閉じこめて ここから出さないで
夢さえ視れないなら もう なにも 望まないから
仄昏いゆらぐ陽炎 ここで全てを閉ざして
- 僕には 自由を拒絶する自由がある
望まないことを望む 自由だけがある
そんな愚かさも すべて
僕が 僕を護る術だった筈なのに。
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